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<内容紹介> 二代目松林伯圓の講談演物・作品にまつわる、作品が出来上る由来や、様々な演者の記録を作品ごとに整理した。 「凡例」に「本叢書は伯圓作品を網羅的に紹介する事を主眼とし……」とある。 第1集での収録作品は以下の通り。安政三組盃、飯岡助五郎、大久保彦左衛門、大久保武蔵鐙、鏡山、茅野三平、関白秀次、雲霧仁左衛門、芸妓の操、孝女花扇、小猿七之助、小雀吉五郎、山谷の雪、佃の白浪、つづれの錦、天保六花撰、鳥追情史、春の山雀、目出鯛、等など。第2集続刊。 類書「伯圓年譜稿」<発刊の辞>から 我が伯圓は9代目市川團十郎、三遊亭圓朝と共に明治文化史上、そして日本芸道史上三大巨人、また名人三幅対といわれている。そしてその代表作とも称すべき「天保六花撰」「鼠小僧次郎吉」「安政三組盃」などは多くの講談師によって読み継がれ現代に至っている。 圓朝同様に創作家としても偉大な存在、大巨人であった。……それが圓朝のみ高く評価され伯圓が論ぜられないのが残念であった。同じ思いの吉澤英明氏が年譜稿をまとめられた。これを機に松林伯圓が再認識されることを願う(宝井馬琴)。 |